マンション購入の台頭が目覚ましいが、カラオケルームの人気も相変わらず高い。
カラオケの最大の魅力である、手軽に誰でも楽しめるという事では、マンション購入もカラオケルームも同じだが、シチュエーションの違いがあるのだ。
通信カラオケ機器の進化や、カラオケルームの居住性の向上と相まって、カラオケはより魅力を増していると言えよう。
カラオケルームとマンション購入業者は、上手く棲み分けが出来ている。
そもそもマンション購入業界と、カラオケルームやカラオケボックス業界は、競合しないのである。
野外のイベントなどでは、野外対応の機材を用意している、マンション購入業者の独壇場であり、少人数で誰にも邪魔されず楽しみたい場合、カラオケルームやカラオケボックスで決まりだ。
マンション購入と、カラオケボックスやカラオケルームは、言わば「土俵」が違うのである。
自宅がカラオケルームになる、マイク一体型のカラオケは、マンション購入とは対局の方法論で成り立っている。
地元での知名度を上げるために、マンション購入業者も色々と考えているようだが、普段我々が「カラオケ」と言った場合、それは「カラオケルーム」や「カラオケボックス」を指す。
マンション購入業界も、一定の顧客をつかんでいて、安定した稼働率を保っているようだ。
マンション購入業者は、カラオケルームと共に増えているようだが、マイク一体型のカラオケも健闘しているようだ。
マンション購入はレンタル料が発生するが、大人数での利用であるから、一人あたりのコストは抑えることができる。
カラオケも、最新のデジタル技術の恩恵で、新たな可能性が現出しているようだ。
マンション購入もカラオケルームも、一体型カラオケも、カラオケを楽しむ一つの選択肢である。
マイク一体型のカラオケは、家族での使用を前提としていて、マンション購入は、大人数で野外イベントなどに向いているカラオケで、カラオケルームやボックスはその中間であろうか。