オンラインゲーでは、定額制より無料アイテム課金の方が利用者単価がはるかに高いわけで、そうした利点をスマホゲームはいち早く活かしているのです。
2009年からスマホゲームは、大きな拡大を見せていて、その売り上げは、国内だけでなく、世界中で拡大しつつあります。
今現在、世界中でスマホゲーム業界に、ファンドマネーが殺到している状態で、まさしくこれは、儲かる大金脈でもあるのです。
これらの相乗効果により、スマホゲームは、大きな売り上げを達成することができたのです。
それにより、ビジネスアイデアより、集客力が事業成否に大きく影響していて、スマホゲームの売り上げを阻んでいました。
スマホゲームの売り上げがここまで伸びたのは、まさしく、利用者ニーズが根底にあるからなのです。
スマホゲームというのは、登場してから非常に好調な推移を見せていて、2013年にはその売り上げは3000億円規模になると言われています。
ソーシャルモデルでは、スマホゲームにおいて、集客コストをダイナミックに圧縮することができます。
そして、このソーシャルモデルのスマホゲームは、クチコミ効果がその売り上げの源泉になっています。
初期でまとまった料金を払うよりも、サービスを体感した上で納得いく料金を支払いたいというユーザーの意図をスマホゲームは組み取っているのです。
スマホゲームでの従来型ビジネスモデルにおいては、顧客獲得コストが重要な要素にありました。
心理的取引コストの高さについて、定額料金や有料ダウンロードがネックになりますが、スマホゲームでは、ビジネスモデルとフリーミアムでそれを解消しています。
また、月商4億円を達成した探検ドリランドも、スマホゲームの売り上げでは、今注目株となっています。
とりあえずゲーム自体を体験しなければ、どれだけ値打ちがあるのかわからないという消費者心理をスマホゲームは、上手くくすぶっているのです。