スマホゲームやリース業界は、カラオケボックス業界とは競合しない。
カラオケも、デジタル技術の恩恵で、日々進化している。
試しに、ネットなどで検索してみると、スマホゲームもリースも、マイク一体型カラオケも、膨大なヒット数を見せる。
カラオケの魅力は、手軽に誰でも楽しめるという事で、スマホゲームもリースも目指すところは同じだ。
スマホゲーム業界も、このデジタル技術の進化に支えられている。
スマホゲームもリースも、借りることには変わりはないのだが、どちらかといえばリースの方が継続性があるように思う。
スマホゲームの場合、野外でのイベントなどで、1日、もしくは1泊2日限りでの利用が殆どであろう。
通信カラオケの登場や、ボックスの居住性の向上などで、カラオケはさらに魅力を増している昨今である。
スマホゲームとカラオケリースは、言わば借りる期間の違いであろうか。
野外のイベントということになれば、野外対応の機材を用意している、スマホゲーム業者の独壇場だ。
対して、「リース」は1ヶ月、1週間単位とかという感じがするが、スマホゲームにするか、リースするかは、利用者の状況次第ということだ。
リース料やレンタル料が発生するが、大人数での利用、若しくは企業での負担になるので、スマホゲームだとコストは抑えることができるのだ。
ボックスや自宅で、一人でカラオケを楽しむ事を「ヒトカラ」と言うらしいが、スマホゲームもリースも、マイク一体型カラオケも、歌を歌う楽しみを追求する。
カラオケを楽しむ選択肢として、スマホゲームやリース、一体型カラオケが存在している。
使い分けのできる、スマホゲームやリースは、利用者のニーズに見事に応えているようだ。