スマホゲームとは、ソーシャルネットワーキングサービス上でのゲームのことを言います。
つまり、ネット上で、他のユーザーとコミュニケーションをとりながら楽しむゲームのことをスマホゲームと言うのです。
SNS上にて、ウェブブラウザ上で動作する動作環境がされることで、スマホゲームができるようになっています。
そして、これらを元に制作されたアプリケーションソフトのことを、ソーシャルアプリケーションといい、スマホゲームは、その中のゲームのことです。
専用のクライアントソフトウェアを必要としないのがスマホゲームの特徴で、ウェブブラウザとSNSのアカウントだけで楽しめます。
SNSのコミュニケーション機能が、スマホゲームでは有効に生かされています。
そして、スマホゲームの魅力は、短時間で気楽に遊べるところで、今やパソコンだけでなく携帯電話やスマートフォンでも楽しめるようになっています。
スマホゲームは人気で、最近では、iPhone用に開発されたOpenFeintなどが人気です。
また、アップルのGame Centerも、基本的に、スマホゲームとして遊べるようになっています。
日本においては、スマホゲームは、グリーが最初に導入し、初めてこのゲームを提供したことで知られています。
そしてスマホゲームは、その後ディー・エヌ・エーが運営している、モバゲータウンが提供したことで、話題になりました。
最初は、怪盗ロワイヤルが、スマホゲームの発展の始まりになりました。
また、SNS国内最大手のミクシィは、mixiアプリのサービスを開始して、スマホゲームを導入しています。
また、スマホゲームについては、サンシャイン牧場が参加者200万人を越すなど、その後、一気に定着を見せます。
これらのスマホゲームは、OpenSocialベースのオープンプラットフォームが採用されています。
スマホゲームは、今や若者を中心に人気で、様々なゲームを登録することができるので、その幅を大きく広げています。
また、スマホゲームを開発している会社も共通のプラットフォームが基になっているので、移植しやすいメリットがあります。
急速に人気が高まったスマホゲームを背景にして、グリーもオープンプラットフォームの提供をスタートしたのです。
そして、国内外でのスマホゲーム人気により、各ゲーム会社も乗り出し、各社がその開発に参入するようになったのです。
さらに、ポータルサイトでもスマホゲームを導入し始め、2010年、ヤフーとディー・エヌ・エーがついに、モバゲーの運営を始めました。
また、スマホゲームの良いところは、基本、無料で遊べるところで、課金システムは別途徴収されます。